アプリの除外または再配布

アプリ配布構成を変更することなく、アプリをデバイスからアンインストール(除外 / 再配布)できます(管理対象アプリの場合のみ)。 これは、iOSデバイスとmacOSデバイス上の自社開発アプリと公開アプリに対して行えます。 管理対象でないアプリを除外した場合、そのアプリはデバイスからアンインストールされませんが、その除外されたアプリは、Apps@Workにもアプリカタログにもリストされません。 これらのオプションは、すべてのデバイスで [利用可能なアプリ] セクションの [アクション] カラムの下にあります。

権限

アプリケーションをデバイスから除外する、またはデバイスに再配布するには、次の権限が必要です。

  • スペース(パーティション)内のデバイスへのアクセス
  • デバイスで利用可能なアプリへのアクセス

除外する

除外操作を実行すると、選択したアプリがアンインストールされ、そのアプリに関連付けられているデータは、アプリをアンインストールした場合のように失われる可能性があります。 除外したアプリが前提条件アプリである場合、このアプリは前提条件ワークフローに従う必要があります。 前提条件アプリを除外すると、確認のポップアップが画面に表示され、除外しようとしているのが前提条件アプリであり、結果としてメインのアプリが除外される可能性があることが示されます。

複数のバージョンがある自社開発アプリの場合、アプリを除外すると、そのアプリの全バージョンが除外されます(そのデバイスへの配布が解除されます)。 除外したアプリは、デバイス上のApps@WorkおよびIvanti Goから削除されます。 アプリを除外し、その後アプリカタログから削除して、再度追加した場合、デバイス上での除外状態は維持されません。 デバイスから除外したアプリは、デバイス詳細の [利用可能なアプリ] リストに表示されますので、管理者はアプリを除外した後、そのアプリを直接デバイスに配布できます。

配布する

管理者がアプリから [インストールを送信] コマンドをトリガーした場合は、デバイスの [利用可能なアプリ] から配布することを管理者が決定するまで、そのアプリはインストールされません。 除外されているアプリであるためにそのアプリを取得しないデバイス向けに、新しいメッセージが表示されます。